アルコン・ライブラリーから視聴しました。
佐々木洋先生のMix&Matchについてです。
以前のFEST法は、両眼同一レンズのモノビジョンでしたが、Mix&MatchはEDoF+3焦点(≒Vivity+PanOptix)。

EDOFはVivity、3焦点はPanOptix、連続焦点型とはSynergy を意味するようである。

OSI(Objective Scattering Index)値は、視力コントラスト感度と相関がある。
単焦点だと1.1くらい。2.0以下なら良いらしい。

Mix&Match法での両眼視力
「50cmまでの視力は両眼PanOptixとMix&Matchで変わらないのは、コントラスト感度が良いので両眼加算大きい」とのことだが、グラフ見るとMix&Matchのほうが良いんでは?

海外論文の引用ですが、「Mix&Matchは視力も満足度も高い」

優位眼にVivity 非優位眼にPanOptixを入れると一番ハログレが少ない。
視力、コントラスト感度の両眼加算を勘案すると
- 「優位眼にVivity 非優位眼にPanOptix」のMix&Match法が、いいとこどりできて優秀。
2025/5/1追記
“Mix-and-match vs bilateral trifocal and bilateral EDOF intraocular lens implantation: the spline curve battle” によると、
According to our study, PMG participants with the Vivity and Panoptix IOLs presented the highest VA curves, followed by the BMG ones who received bilaterally the Panoptix IOL and the BXG ones who received bilaterally the Vivity IOL.
PMG(Premium Monovision Group)は「優位眼Vivity 非優位眼PanOptix」です。