「AIの臨床応用とその課題」を視聴しました。短評。

日本眼科学会のオンデマンド配信によるものです。

    • SaMD(Software As a Medical Device)を開発済みで、近く正式承認されるということ。
    • 眼底写真や前眼部写真を選択して、候補病名をクリックすると診断の確度を%表示していれるソフトが例示されてました。

cf .Deep learning model for extensive smartphone-based diagnosis and triage of cataracts and multiple corneal diseases – PubMed

  • 手術に関しては、CCCの巧拙を評価するシステムがあり、ラーニングカーブの短縮化が期待できる。
  • SaMDはBeeline、Findex、NIDEK、Topcon4社が協賛していて、そのうち眼底カメラやスリットランプに搭載されるんとちゃうんかな。←後半は、勝手予想。

小生が希望するのは

  • 鑑別が難しい、ブドウ膜炎、視神経疾患(腫脹と萎縮両方)の診断ソフト。
  • 院内の患者さん情報をローカルLLMで管理して、特化した説明、紹介状を出力するもの。
  • ProprietaryではなくってopenなAPIなりLibraryなりを、MITライセンスレベルで公開してほしい。

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