参天製薬が開発したティアミルというドライアイ測定装置を数週間使用させていただきました。
仕組み
スタッフがiPhoneでフルオ染色の角膜映像を取り込む→クラウドにアップロード→診察室のiPadにダウンロードし患者さんに説明。
大いに評価できる点
- 綿糸法、シルマーテストなどの静的データと異なり、動画を患者さんに提示することができ説得力が増す。
- データが積み重なっていけば、治療効果を実感しやすい。
今一歩と感じた点
- 撮影結果はドクターが手動判定する。「AI判定して、推奨治療を提案する」では??
- サブスクリクション制である。
TFOD(Tear Film Oriented Diagnosis)、TFOT(Tear Film Oriented Therapy)の重要性を再認識させてくれた点が、最大のポイントかも。