遠近両用コンタクトの遠近視力

遠近両用コンタクトは同一スペックでも、メーカーにより自覚視力が異なることがある。
そこで、n=1(50歳、正視眼)で実験した。

遠見視力近見視力
CLなし1.20.2
アルコン デイリーズトータルワン遠近 ±0+2.5付加10.4
ボシュロム 1Dバイオトゥルー遠近 ±0+2.25D付加10.4
クーパービジョン マイディマルチ  ±0+2.5D付加0.81.0
各社レンズ別の遠見・近見視力

「クーパー マイディマルチ  ±0+2.5D付加」は近見視力がとてもよい。
CL上オーバーレフでは、-0.5D相等となる。他2社は±0。


レンズ設計を調べてみると、

・クーパーはレンズの中心に遠見度数、周辺に近見度数を配置[1]
・アルコンはレンズの中心に近見度数、周辺に遠見度数を配置[2]
・ボシュロムはレンズの中心に近見度数、周辺に遠見度数を配置[3]
という違いがある。

 
「クーパー マイディマルチ」は近見を強くし、他社と差別化を図ったのかも?である。


1.45才からの大人コンタクト|遠近両用コンタクトレンズ |バイオフィニティ® マルチフォーカル -| クーパービジョン (coopervision.jp)

2.Dailies TOTAL1® Multifocal Fitting Guide and Specifications (myalcon.com)

3.メダリスト® マルチフォーカル|ボシュロム・ジャパン (medalist.jp)

2023/6/142023/6/14追記

SeedPureEdof ±0+2.25D付加→遠見1.2 近見0.2