2022年の当院の展望(近視治療編)

当院はすでに、「アトロピン点眼オルソケラトロジー2大メーカー取り扱い、EDoF型コンタクトレンズ採用」と他クリニック以上のオプションを提示しております。

当院の近視治療オプション

以前は、アトロピン点眼かオルソケラトロジーの2択パターンが殆どだったが、EDoF型コンタクトレンズを採用して以来、「夜間装用は嫌だ」「どうしてもオルソレンズが合わない」「自費診療ではなく、保険診療でやりたい」という患者さんにも対応できるようになった

また、近年、アトロピン点眼とオルソケラトロジーの併用が抑止効果を高める[1][2]という論文がでてきている。今までは、併用療法は効果があるだろうがエビデンスが希薄だったが、かなりの自信をもって併用療法をお勧めることができるようになった。

選択肢が増えた結果、当院としてもそれらの呈示や組み合わせに工夫を凝らし、患者さんにベストな提示をしていきたいと考えている次第。


1.Efficacy of combined orthokeratology and 0.01% atropine solution for slowing axial elongation in children with myopia- a 2-year randomize trial

2.特集:近視 オルソケラトロジーと低濃度アトロピン点眼液の併用による近視進行予防

Comments

  1. 小島 says:

    いつも拝見しております。
    質問なのですが、バイオレットライトが含まれた照明器具はどちらで販売しているのでしょうか?

  2. Koji says:

    まだ、正式発売されていないようです。

    https://shibuya.jins.com/book/p8/
    には、2022年から2023年に発売とかいてありますね。

    JINSはバイオレットライト選択透過レンズを発売済みなので、もう技術的には完成していると思います。

    発売になれば、大々的にJINS(と慶応大学眼科)から発表があるでしょう。

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