第39回神戸アイセンターオープンカンファレンス@2021/3/6

特別講演:16:00~
「データサイエンスとしての眼科学」予定
講師:鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 先進治療科学専攻 感覚器病学講座
   眼科学分野 教授 坂本 泰二 先生

をZOOM聴講しました。

コロナ以後は、スマホで視力を測定し、自宅でOCTを撮影する時代になる。

自宅で視力だけでなくOCTまで測定できるようになれば、眼科に通院する必要はなくなるだろう。そのうえで、診断はAIが行うことになるであろうとの見立てであった。

将棋の世界では、すでに人間の最高峰よりもPonanzaのほうが圧倒的に強いらしい[1]

診断でもかつては「眼科教授のご明断」「さすが~」「ははー」て感じだったけど、そんな時代は終焉し、今なら診断用Ponanzaのほうがはるかに優秀であろうと思う。


ただし、人間はなぜそのようにご明断されたのか根拠を示されないと、納得できない。

そこのところは、将棋の名人よりも、教授先生のほうが少しは生き残れる確率が高いかもしれない。

[1].コンピューターに「完敗」した佐藤天彦九段。「あの日」と将棋の未来を語る | ギズモード・ジャパン (gizmodo.jp)