オンライン資格確認に対応しました。

ベンダーには頼まず自力構築したが、とても面倒である。

登録する必要があるサイト

  1. オンライン資格確認・医療情報化支援基金関係医療機関等向けポータルサイト:申請状況の把握。
  2. 医療機関等ONS(ベンダー向けサイト):各種ドキュメントの保管場所。認証アプリが必要でGoogle Authenticatorを採用す。

読むべきPDF

  1. 医療機関等向けセットアップ手順書(資格確認端末編):全体の流れはこれ。
  2. オンライン資格確認等システム接続ガイド(IP-VPN 接続方式):IPv6のDNS設定はこれ。
  3. オンライン請求ネットワーク関連システム共通認証局ユーザーマニュアル(Windows ChromiumEdge)+ オンライン請求ネットワーク関連システム共通認証局電子証明書の発行等申請の手引き:証明書関連はこれ。
  4. XMLレイアウト(オンライン資格確認)業務コード仕様(オンライン資格確認):取り出したxmlの解釈はこれ。

医療機関等ONS上のpdfは無数で、かつ、乱雑に放置されている。上記のみに絞るがよろし。

参考サイト

  1. オンライン資格確認向けルーター設定方法YAMAHA:IPv6系とIPv4系は分離した。
    IPv6のDNS設定はルータに設定すれば必ず降ってくるわけではなく、「PCのTCP/IPv6の優先DNSサーバーアドレス/代替DNSサーバーアドレスをオンライン資格確認等システム接続ガイド(IP-VPN接続方式)で記載されているDNSサーバーアドレスに設定していただく必要があります」
  2. カルテメーカー.番外編:電子カルテ屋さんのようですが、自力諸氏が参考サイトに挙げてる。非常に実践的。

当院では、既存の保険証OCRシステムと統合した。
ただ、取り出したxmlの仕様書が今一で、サンプルデータもくれない。よって、on the flyで解析するしかなく、それってどうなん?

全般にお役所仕事な印象、つまり「拠らしむべし、知らしむべからず」で、導入者が苦しもうが、それは「国民の責任!」みたいな感じです。