Koji

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LASIK後の眼内レンズ度数算定式

過去LASIKを受けた患者さんに白内障手術を行う場合、通常の眼内レンズ算定式は適用できない。 LASIK施行症例ではIOL度数計算が難しく、通常の角膜屈折力及び度数計算式を用いると、術後に遠視化する。屈折矯正術後のPEA+IOL挿入術後に遠視化する要因はいくつかあるが、主にIOL挿入術前の角膜屈折値の評価誤差と、前房深度予測誤差の二つによる。 当院でもそのような症例が増加傾向にあるので、LASIK […]

実践フィラー注入テクニックを読みました。

前回のジュビダーム講習で、岩城佳津美先生著「実践フィラー注入テクニック」を勧められたので読みました。 講習で実習したMDコードの各部位の動画は以下の通り。 Ck1は克誠堂出版社サイトの動画96 Ck4は該当なし。 Ck3は克誠堂出版社サイトの動画92 NLは克誠堂出版社サイトの動画93・動画97 ↑ただ、講習内容とは、やや異なるような気もするMDコード以外に、ガルデルマ社のTrueLiftメソッド […]

ジュビダームの実践講習を受けました。

眼周囲の窪み・クマは形成外科とか美容外科じゃなくって眼科医自身がやるべき、と思って受講しました。顔面の血管走行、MDコードに基づく注入手技を、マネキンを使った講義形式で2時間半ほど。 「SNS上で詳細を提示してはいけない」につき、受講感想のみを書きます。 『眼科手術では「はっきりみえる環境下」で手技操作を行う』が、基本中の基本だが、ジュビダーム注入はblindの操作が多い点、難しい。 指導者側、受 […]

2024年の新年ご挨拶

2023年目標の振り返り 2023年の目標(説明編)→「express ムンテラとexpress会計」は実現できた。 2023年の目標(手術編)→「データベースをSqlServerに移行してターゲーット屈折度の違いを短時間で計算できるようにする」は実現。 2023年の目標(近視治療編)→「眼軸長、屈折度の変化グラフをアプリケーションで提示」は未達。 昨年は、人力作業をPCに移行させるべく藻掻いたた […]

ジクアスLX3.0%発売記念を聴講しました。

参天製薬の記念講演だったのですが「ジクアスとムコスタの使い分け」が聴けるというので参加。 前半は以前にもこのブログで紹介した京都府立医大横井教授と埼玉医大石川聖先生のお話でした。 BUP分類は6種類だったが「横井先生が追加し現在8種類となっており、これらはドライアイ専門家でも鑑別できない」ん~?いうことで、簡便にBUP判別するBUT法を紹介されました。 BUT 0秒 0~3秒 3秒~ BUP Sp […]

ドライアイの点眼治療コスト

ドライアイ点眼薬の新薬は高い。点眼薬コストを列挙する。 単品の場合 点眼薬 先発品薬価 後発品薬価 先発品の3割負担 後発品の3割負担 0.1%ヒアレイン 272.4 104.6 81.72 31.38 0.1%フルメトロン 173 89.5 51.9 26.85 ジクアス 529.7 187 158.91 56.1 ジクアスLX 1060 なし 318 n/a ムコスタ 3046.4 460.5 […]

ドライアイのTFOT(Tear Film Oriented Therapy)

前回、「涙液層破壊パターンをAI判定し治療提示してほしい」と書きました。早急には無理っぽいので、人力判定による治療選択について調査しました。 上図のどの層が障害されているのかをBreak Up パターン(BUP)から判定し、適切な治療選択を行う必要がある。そこで「ドライアイ診療の新時代 (MB OCULISTA(オクリスタ) (2023年11月号(No.128)」に準拠し、即戦仕様のまとめ表を作成 […]

参天ティアミルの使用経験

参天製薬が開発したティアミルというドライアイ測定装置を数週間使用させていただきました。  仕組み スタッフがiPhoneでフルオ染色の角膜映像を取り込む→クラウドにアップロード→診察室のiPadにダウンロードし患者さんに説明。 大いに評価できる点 綿糸法、シルマーテストなどの静的データと異なり、動画を患者さんに提示することができ説得力が増す。 データが積み重なっていけば、治療効果を実感しやすい。 […]

ライカの手術顕微鏡を導入しました。

従来より手術顕微鏡と云えばZeiss一択で、当院でも長きにわたって同社製OPMI MDOを使用してきました。OPMI MODは名機で、あえて最新機種を使わず頑固にこの機種を使い続けるサージャンも多いときく。 当院のOPMI MODも相変わらず視界は良好なんだが、いかんせんXY軸の動きが鈍くなってきたので、A社、T社、Z社のデモ機を比較してLeica顕微鏡を選定しました。 以下、ライカ社と他社レンズ […]

新しい近視治療点眼薬(慶応大学とロート製薬の共同研究)

日経新聞に目薬で近視の進行抑制という記事が掲載されました。アトロピンやクロセチンとは異なる機序の新薬を、坪田先生とロート製薬が共同研究しているという内容。 ロート製薬に問い合わせ、下記のScleral PERK and ATF6 as targets of myopic axial elongation of mouse eyesを教えていただきました。 マウス実験で endoplasmic re […]

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