近視治療への取り組み
- 当院は、近視治療や近視抑制に、積極的に取り組んでいます。
ピレンゼピン点眼薬
- ピレンゼピン点眼薬を使用した近視治療です。
- 1日2回ピレンゼピン点眼薬を点眼してください。
- ピレンゼピン点眼薬は眼軸長の伸展を抑制する効果があり、それにより近視の進行を抑制すると言われています。
- 保険診療適応外のため点眼薬は自費(1本95円)となります。
- なお、保険診療を受けられた日にピレンゼピン点眼薬をお渡しすることはできません。
- 参考文献(英文):ピレンゼピン点眼液の有効性と安全性について
MCレンズ
- MCレンズという特殊なレンズを使用した眼鏡による近視治療です。
- 着け外しは行わずに、常に装用する眼鏡です。
- 通常の眼鏡は全面に同じ度数が入っていますが、MCレンズでは遠くと手元で度数が異なります。
- 手元の度数が異なることにより、近視進行の原因である手元を見る際に焦点がうまく合わずに起こる「調節のズレ」を起こさない様にすることが出来ます。
- 特殊なレンズのため作成できる眼鏡屋さんが限られています。
- また、通常の眼鏡よりも価格が高くなります。(¥25,980~40,000)
- 参考文献(英文):日本人学童に対するMCレンズの効果についての前向き調査
オルソケラトロジー
- コンタクトをしたまま就寝して角膜の形を矯正し、良好な昼間視力を獲得します。
- 近視の促進を抑制するという報告もあります。
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